• [release] anotherscore(2000-2015) appendix:部分解説



    10月10日にリリースした最新作「interjection ep」「anotherscore(2000-2015)」、お陰様で早くも好評でありがたい限り。

    さて今回は普段あまり行わない事をひとつ。
    「anotherscore(2000-2015)」について、過去曲集という性質と経緯から少しばかりの解説、事の背景を添えておこうと思います。
    知らなければ楽しめない、なんてことはありませんが、読んで頂いてほんの少し深みに嵌って頂くのもよろしいかと。

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    「anotherscore(2000-2015)」(以下、本作)のリリース文にもある通り、ライヴやコンピで発表していながら単独作への収録の機会を逸していた曲を中心に、完全未発表曲も含めて選曲、編纂した作品となりました。一部作り直した曲もあります(後述)。
    製作においては当時の完成形をそのままに、音質の再補正を行なっています。

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    1. Launch the Life
    10. morn of the ruins named cyberia
    ブレイクコアレーベル・OthermanRecords が2010年に企画制作した、フリーダウンロードのlainオマージュ/イメージコンピ「la-incarnation」に提供。Asohgi含めブレイクコアに留まらない(むしろブレイクコア率は低い)楽曲が並び、発表から6年も経つが今も時々話題に上がる。
    Asohgi楽曲には「世界観を一番把握してる」との賛辞を頂いた事も。

    2. janome gear
    3. gachirin
    作成時期に数回ライヴで披露。ダンスパフォーマンスのためのミックスセットに使用した事もある。

    4. tochka
    テクノ・エレクトロ・ヴェイパーウェーブ等の作品をbandcampやCDでリリースしているNew Masterpiece主宰・hitachtronics 氏による *HTC communications より2012年に発表されたブリープテクノコンピ「BLEEPING SUBWAY volume one: GINZA Line///」 に提供。一部リード系フレーズに使用したソフトシンセ以外、全てKORG monotronで作った音色で構成。

    5. sui
    6. kikyu
    完全未発表曲。

    7. radio spinning
    12. spinning 131.7
    オリジナルはAsohgiの前名義・阿僧祇1905時代の作品で、1999年頃には完成している。
    今回、当初2011年に製作したバージョンを収録予定だったがクオリティの面から取りやめて全体の60%を再構築、ダブを通過して「131.7」と改題し着地。
    「radio~」は「131.7」のイントロダクションであり、本作の折り返しとして配置した、「ほぼ中間地点」。

    8. lunar ball
    「spinning」と同時期、阿僧祇1905時代の作品。2001~2004年頃のライヴセットには常に組み込んでいた(と記憶している)が、当時の単独作にも過去曲集「moon quantize 1998-2009」(2010年リリース、2013年version1.5として再発) にも未収録。
    2014年頃にオリジナルデータを発掘、リマスタリングを施したテイクを収録。ようやく陽の目を見る。

    9. crimson lawn
    広島を拠点に活動する skip club orchestra 氏が2012年に企画制作したフリーダウンロードコンピ「Rejected Dance Music」 収録曲。制作当時のAsohgiテイストをほぼそのままに、ノンビートではないアプローチで踊れないダンスミュージックを模索。

    11. tumi-kor-ot
    完全未発表曲。この後、解体再構成を経た「glosscube」という楽曲として「doris ep」(2010年)に収録。

    13. tenbin
    作成時期に数回ライヴで披露。同名異曲が1995年頃に存在。


    anecdote shop:
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