• 出雲行脚 0201-0203 その1

    2年前の夏ぶり。
    去年くらいから「また出雲に、次は真冬に行きたいなー」と思っており、恐らく最も寒くなる2月にしようと。
    これまで、春・秋・夏と行き、冬に行けば四季を一通り体験することになるなあと。日本海側の寒さを承知の上。

    幸い時間が作れたので1月くらいから準備。
    また、これまではJR(新幹線⇒特急)を使ってたが、今回は高速バス。宿は今まで泊まってたホテル。一番お安い渡航に。

    2/1(月)
    前日までのちょっとしたディープさの余韻残る中、最近ハマっている焼きおにぎり(味噌だけ塗ったもの)を持参し、朝の京都駅。
    やってきたバスが一畑電車(島根の電車・バス・スーパー・不動産など多角経営してる会社)のものでちょっと驚く。てっきりJRが来ると思っていたので。

    乗車率はほどほど。乗り心地は思ったより良し。所要時間は約5時間。JRを使うのとほとんど変わらず。
    出発。ぼんやり寝て起きてしつつ、安富PA付近で焼きおにぎりを頬張ったりしつつ過ごす。途中、随分と雨がきつくなる。

    14時過ぎに松江着。けっこうな雨降り。

    宍道湖。重くて暗い雲がどよーんと広がる。カモチームがわきゃわきゃと泳いでいる。

    寒いが、京都の方が寒いように感じる。

    宿へ向かいチェックイン。
    出雲に向かうには中途な時間になるので、周辺散策。道の裏側とか。

    松江に来る度に行ってる牛タンの美味い「玉田屋」が移転してる情報を事前に仕入れていたので、場所を確認。
    ちょっとした商店街を抜けた先にスナック(キャバクラではない)が広がるプチ歓楽街。場末というほどでもない感じ。「スケルトン」という店の名前に吹く。
    そんな並びに「玉田屋」が移転していた。より広く綺麗になっていて感動。


    旨味牛たん 玉田屋
    http://tamadaya.dweb.jp/

    ここでいつも頂く牛タン定食を今回もオーダー。今回は贅沢に「豊の秋」なる日本酒も頂くことにした。勿論、美味である。


    平日は黒砂糖のゼリーが付いてくる。美味。


    ここのチーフさんに地元の人ではない感じを一発で当てられたり「デザイナーさんか何かですか?」と言われたりする。ほほう…。
    そして親方(店長/料理長)とチーフと雑談になり、移転の経緯、メニューにあしらわれた可愛い絵について(以前かたつむりの絵を描いてもらったことがある。どうやら娘さんらしい)など。
    出雲そばについて尋ねると、松江市内の数軒を教えてもらえた。出雲そばというのは出雲地方全体のそばを言い、出雲現地(=出雲市)に限ったものではないとのこと。
    事実、出雲大社周辺のそば屋のものは「頑張っていないので美味くない」らしい。

    旅の話になって、「自分はツアーとか縛られまくってるの苦手ですわー」ということを言うと、親方曰く「自分もツアーとか好きじゃないけど、行く気がなかったところに無理に行って『意外と良いな、また来たい』と思ったこともあるね」と。
    秋田だか山形だかに行った際に経験されたらしい。ああーなるほど一理あるなあ、と思った。やっぱり自分には向かないんだろうなあと思うも、強行スケジュール切られる中でそういう発見があるのも悪くないかも知れない。

    美味しい食事と良い話を聞けてほくほくし、宿に戻る。
    大浴場で暖まり、部屋で明日の準備をした後、持参していたNintendoDS/ElectroPlanktonとチベッタンベルを使い、iPhoneをレコーダーにしてチープなアンビエントを録音。
    引き摺っていたディープな余韻はより薄れる。

    早めに就寝。
    隣の部屋の人がテレビをつけたまま寝たらしく、テレビの音といびきが聴こえる。ちょっとした工業機械の駆動音みたい。

    寝返りなのか、壁をドンと蹴られた。タイミング良く(?)屁で応戦。低レベルである。

    6時に起きるつもりが4時に目覚める。
    その後しっかりとは寝付けずも、ぼんやりと寝てるのか起きてるのかわからない境目あたりに佇む2時間弱。

    続く。