• [release] “PRESQUE RIEN” prize 2013 最終選考作品公開



    昨年末、秋頃にエントリーしていたグランプリについて書きました。
    [diary] Aullo-gr/Asohgi 今秋のエントリー

    その中のひとつ、フランスの作曲家リュック・フェラーリ氏(Luc Ferrari/1929-2005)のサウンドアーカイブを元に自由作曲するコンクール「PRIX PRESQUE RIEN 2013」にて、受賞楽曲3曲とともに最終候補作品13作品が公開、その中で
    JUNPEI ONODERA – “Anecdote of Asohgi / Aullo-gr”
    というかたちで、Asohgi/Aullo-grとしてエントリーした曲のサンプルと、解説PDFが公開されました。

    受賞を逃した悔しさはありますが、最終選考に残り、このように作品が公開されることは大変嬉しいことです。
    また、Asohgiだけでなく活動間もないAullo-grがこのようなかたちで成果を残せたことは嬉しく思います。

    下記の公式ページから言語をクリックすると幾つものディスクが回るメニュー画面が表示されます。
    その中から「PREQUE RIEN prize 2013」をクリックし、画面右上にある「contributors」をクリックすると最終候補者と作品のリストが見れます。
    左のアイコンをクリックして作品サンプルが聴けます。
    右の_pdfと書かれたファイル名をクリックすると、解説PDF(英文)がご覧頂けます。

    Luc Ferrari Official(英語/フランス語) ※トップページの音量が大きいので注意して下さい
    http://www.lucferrari.org/
    「プレスク・リヤン賞2013(Prix Presque Rien2013)講評」 (全文)(日本語)
    http://association-presquerien.hatenablog.com/entry/2013/12/26/145035

    解説にもありますが、我々の曲の構成について簡単に記しておこうと思います。
    エントリー曲の正式名称は下記の通りです。
    circuit lf: anecdote of Asohgi
    circuit lf: anecdote of Aullo-gr

    「PRESQUE RIEN prize 2013」ページには、Aullo-grのテイクが3分半ほど公開されています。
    フルサイズはそれぞれ5分40秒、6分30秒ほどです。

    2曲ともリュック氏の様々なサウンドアーカイブを使い、かつそれらの音から膨らんだ様々なイメージと、自分の中にあるイメージを具体音の電子変調と舞踏のエッセンスで再構築。互いに連なっており、シンメトリーであったり円環構造になっていたり。どちらを先に聴いても、また同時再生、どちらかや両方の逆再生、ピッチ変調などなど、どのような聴き方をしても良いものです。
    その解釈や評価は、観聴きする方の判断や感覚に委ねるものです。

    2曲ともヲノデラが作る音でありながら、それぞれ雰囲気が分かれ、かつ共通の匂いも濃い、それゆえの連なり。Asohgiはヲノデラソロとして、Aullo-grはヲノデラと鳥飼みやびとして、様々な音が舞い、かつ2曲がどのように重なることも可能。
    いつかフルサイズ版を公開したいと思っています。改めてお知らせしたいと思いますので、気長にお待ち下さい!


    今回、楽曲に込め解説に添えた楽曲の意図を実に正しく汲んでもらえた上で審査されたと感じており、とても嬉しいのです。もちろん受賞を逃したことは本当に悔しいのですが、それも含めてまっとうに評価されるのはこの上ない喜びであり、大きいモチベーションになりました。

    こうしてまっとうに評価・公表されるのはいつ何時でも嬉しいものです。

    **2/2追記**
    ブログ「リュック・フェラーリの『プレスク・リヤン協会』(簡易日本語版)」に「prix Presque Rien 2013」最終候補作品についての紹介がアップされました。こちらもぜひご覧下さい。
    http://association-presquerien.hatenablog.com/entry/2014/01/22/151417
    「小野寺隼平 ”Anecdote of Asohgi/Aullo-gr ”」と紹介されています。



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